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弊社の経営理念生物資源の公平かつ有効な利用の促進と利益の共有です。
弊社は日本人が経営するマレーシアの会社です。 マレーシアにおいては外国人であり、現地の人々の協力なしには十分な活動は 望めません。 生物資源は地球の財産であると共に保有国の貴重な資源でもあるのです。 自分勝手な理論を振り回して資源を利用することは許されません。 これを踏まえて、植物採集は現地の研究機関の要請があった場合にのみ行い、 情報の発信も情報提供者や研究者に利益が還元されるような契約を前提にして 受けることにしています。 プラントハンターという名称は生物資源を鉱物資源と同様に考えることが主流の 現代においてはbiopirates(生物学上の略奪者)と同意語です。 資源国と利用国の双方に利益があり、自然環境の破壊を最小限に抑え、次世代に 渡せるようなビジネス環境づくりが弊社のめざすゴールです。
弊社の活動領域東南アジア各国にネットワークがあります。
弊社は植物に関する利用情報や研究成果などの情報を発信する仕事からスタート した関係で植物学者や生化学者のネットワークに強みを持っております。 現在、このネットワークから各地域ごとの植物利用データベース作りを進めており ベトナム、タイ、ミャンマーと企画中です。 残念ながらラオスだけはまだ訪れる機会がありませんが今年中にはなんとか訪問し 東南アジア完全制覇といきたいところです。
今後の方針現在弊社では有用植物の情報収集とデータベース化を、
また栽培、加工(エキスの抽出)については各地の研究機関と
共同で行っています。採集についても独自の判断で行なえるような自社所有の採集林の確保を計画中です。 これが実現すれば弊社のサークル内で有用植物関係の研究活動が理論的には全て 可能になる訳です。 また今後も手を広げ過ぎず弊社の得意な分野に絞った活動を続けて行きます。 *私自身はもう少しフィールドワークの時間を取るつもりでいます。 昨年はちょっと不足気味でしたので。 ホームへ ページの先頭へ