project

薬用植物エキス抽出販売

薬用植物栽培実験

有望有用植物検索システム

ベトナム民族薬用植物DB

 

『有望薬用植物エキス抽出販売事業』

マレーシア国立プトラ大学(UPM)

Universiti Putra Malaysia

(旧Universiti Pertanian Malaysia)

所在地 43400 UPM Serdang, Selangor D.E.

マラヤ大学の農学部が分離して農業大学としてスタート。
現在は総合大学となり近年名称もマレーシア農業大学から現在名称に変更された。
東マレーシアのサラワク州にもキャンパスを持ち農業関連教育施設としては依然としてマレーシアの最高峰である


弊社とUPMの理学部化学科の天然化合物研究室(ノルディン教授)では同研究室の所有する
薬用植物の抽出エキスの販売について合意しました。
基本的には同研究室と購入研究機関とで抽出エキスに含まれる化合物の共同研究を行うという
形になります。
UPMの天然化合物研究室と契約を結び研究を分担し論文などの成果、商品化による利益を
共有しようというものです。
研究目的の生物資源持ち出しに厳しい制限が予想される近い将来、本プロジェクトの持つ
先見性が評価されることでしょう。

以下は現在入手可能なエキスのリストです。

LIST OF PLANT EXTRACTS

FROM

MALAYSIAN RAINFOREST

Actinidia sp.

Artocarpus heterophyllus

Asystasia intrusa

Borreria hispida

Borreria laevicaulus

Borreria setidens

Borreria pinifolia

Breynia coronata

Calophyllum inophyllum

Cassytha filiformis

Cerdiospermum halisacalrum

Clausena excavata

Clerodendron oblongifolium

crotalaria retusa

Crotalaria quinquefolia

Cuscuta australiensis

Dendrotrophe umbellata

Didymocarpus hispida

Drymaria cordata

Eclipta alba

Euphorbia prunifolia

Elephantopus scaber

Gliricidia sepium

Glucidion sp.

Hedyotis capitellata

Hedyotis corymbosa

Hedyotis nudicaulis

Hedyotis verticillata

Hedyotis herbacea

Hedyotis pinifolia

Hedyotis dichotoma

Justicia uber

Honius wallichianus

Hyptis suaveolens

Lindera lucida

Loranthus ferrugineus

Melia azadirach

Mitragyna speciosa

Morinda elliptica

Morinda citrifolia

Morinda umbellata

Musaenda mutabilis

Orophea polycarpa

Pentasacme caudatum

Psychotria stipulacea

Psychotria rostrata

Phyllagathis rotundifolia

Rothmannia macrophylla

Sida rhombifolia

Sida acuta

Sesamum orientale

Thottea dependens

Thottea pipericarpa

Tinospora crispa

Urophyllum glabrum

Vaccinium glabrum

Vitrex ovataハ

Wendlandia burkili

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『薬用植物栽培実験プロジェクト』

マレーシアゴム研究所

(RRIM) Rubber Research Institute Malaysia

スンガイブロ−実験場
所在地  

Stesen Percubaan RRIM, 47000, Sungai Buloh, Selangor D.E.

多年生植物の研究機関としては世界最大級。生ゴム生産研究の全てについて世界のリーダーを自認する。 
近年、ゴム関係二つの機関と合併してマレーシアゴム評議会(Malaysia Rubber board)の研究部門となった。
クアラルンプ−ル近郊にある最大のスンガイブロ−実験場が研究の中心地である。
その研究実績によって98年度日本経済新聞社より『日経アジア賞』を贈られるなどマレーシアを代表する研究機関である。


マレーシアゴム研究所を中心とした品種改良や
栽培方法の向上によりマレーシアは
長く生ゴム生産量世界一の座を守って来ました。
しかしながら近年のゴム価格の低迷や近隣諸国の生産量の増大に押されゴム生産農園の経営は
非常に厳しいものになって来ています。マレーシアゴム研究所でもかつての量産を前提とした
研究から収穫後の付加価値づくりに研究の重点を移さざるを得なくなって来ました。
同時に作物を転換するだけの資金力のない小規模生産農園の救済も重要課題として研究されて
います。
小規模農園に副収入をもたらす作物との混栽研究はその流れから生まれたものです。

弊社ではゴム農園内の日陰を薬用植物の最適栽培環境とみなしてマレーシアゴム研究所の広大な
実験場を利用した栽培プロジェクトを提案しました。
現在数種類の薬用植物について土質、施肥量などの基本的な
栽培研究をスタートしたところです。

野生植物の採集は自然保護の観点からも、これからさまざまな制限が加えられて来ることが
予想されます。
栽培実験を通して野生種から栽培品種を育成することも視野に入れた本プロジェクトは現在
高い評価を受けています。
植物種数を100前後にまで増やすことで研究材料として世界中の研究者に安定供給することを
目標に計画を進めております。

プロジェクト利用会員募集

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『有望有用植物検索システム』


弊社のこれまでの活動で得た経験と情報を元に、マルチメディア技術の応用により実用的な
研究対象植物絞り込みシステムを開発中です。

植物の利用情況を小数民族レベルで調査、データベース化し、システム利用者自身の設定する
基準によって利用の信ぴょう性を検証しつつ有望植物を絞り込んでいくというものです。
民族に関する情報も豊富に収集しておりますので実際に採集する現場において、スムースな
活動を促進します。
また採集期間や行動半径などに制約がある場合にも高い効率化をはかることができます。

現在、マルチメディア専門企業の(株)エヌアイケイと共同事業として計画を進行中です。

本システムは通産省傘下の(財)マルチメディアコンテンツ振興協会から御支援をいただいております。

また98年9月にハノイで開かれた『第9回アジアの薬用植物とスパイスその他の天然物に
関するシンポジウム』でデモが行われ参加者の大きな支持をいただきました。
後援のユネスコからは生物化学データベースダイレクトリーへのリンクの要請を受けております。

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『ベトナム民族薬用植物データベース事業』

民族薬用植物
研究開発センター

CREDEP (Centre for Research & Development of Ethnomedicinal Plants)

ベトナムの薬用植物研究者の集まりで、民間伝承薬についてフィールドワークやラボワークを行っている。
ハノイ薬科大学のカン教授、薬用原料研究所のマン教授が中心となり、ベトナムにおける民族薬用植物研究に大きな貢献をしている。


CREDEPの持つ植物情報とネットワークと、弊社のデータベース作成ノウハウをもとにマルチメディアデータベース作成事業をスタートすることで合意しました。
今後、ハノイを中心にまず北部から中部南部へと少数民族の薬用植物利用についてフィールド
ワークを展開して参ります。

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